Webライターとして食っていくなら、WordPressブログは「趣味」でも「副業」でもありません。
自分の身を守り、単価を吊り上げるための「最強の武器」です。
これ、脅しでもなんでもなく、現場のリアルな話です。
クライアント目線で考えてみてください。
「何でも書けます!頑張ります!」と必死にアピールしてくる人と、
「私の実力は、このブログを見て判断してください」とURLをポンと渡してくる人。
あなたが発注者なら、どちらにお金を払いたいですか? 答えは明白ですよね。
前者は「未知数」ですが、後者は「証拠」があるからです。
まだブログを持っていないなら、正直言ってかなり損をしています。
Webライターが「WordPressブログ」を持たずに稼ぐなんて、丸腰で戦場に行くようなもの。
今日は、なぜ私がここまで「ブログをやれ」と口酸っぱく言うのか。
現場の泥臭い話を交えてお伝えします。
「実績ゼロ」の地獄から抜け出す唯一の方法
駆け出しの頃、一番辛いのが「実績作り」ですよね。
「実績がないと採用されない、でも採用されないと実績が作れない」。
この無限ループにハマって、文字単価0.5円以下の案件で消耗するライターさんが本当に多い。
私も最初はそうでした。
でも、自分のブログがあれば、その記事自体が「誰にも文句を言われない実績(ポートフォリオ)」になります。
私自身、ブログ記事のURLを提案文に貼り付けただけで、返信率が劇的に変わりました。
「未経験ですが、WordPressの操作は自分のブログで毎日触っているので問題ありません」
この一言が言えるだけで、クライアントの目の色は変わります。
「文字だけの納品」と「WordPress入稿込みの納品」では、市場価値が天と地ほど違うんです。
自分でブログを運営していれば、文字装飾、画像選定、入稿作業が呼吸をするようにできるようになります。
これをクライアントワークで「入稿まで巻き取りますよ」と提案してみてください。
それだけで、文字単価を0.5円、いや1円上げることだって難しくありません。
座学のSEOなんて、現場じゃ1円の価値もない
厳しいことを言いますが、本やYouTubeで学んだだけの「SEO知識」なんて、現場では役に立ちません。
「キーワード選定が大事」
「Hタグの階層を守る」
……そんなの、誰でも言えるんです。
本当に価値があるのは、「自分の記事で順位変動を肌で感じた経験」だけ。
「このタイトルだとクリック率が低いな」
「見出しにこの言葉を入れたら、翌日に順位が跳ねた!」
こういう、身銭を切ってサーバー代を払い、汗をかいて記事を書いた人間だけが得られる「生きたデータ」こそが、クライアントを唸らせる提案に繋がります。
「本に書いてあったのでこうしました」と言うライターと、「私のブログ検証では、この構成の方が滞在時間が伸びました」と言うライター。
私が発注者なら、間違いなく後者に高単価を出します。
無料ブログ(note)じゃダメな理由、教えます
よく「noteやアメブロじゃダメですか?」と聞かれますが、プロとして稼ぐつもりなら「WordPress一択」だと断言します。
理由はシンプル。
クライアントのWebメディアの9割以上が、WordPressで作られているからです。
普段から使い慣れているツールなら、即戦力として迎え入れやすいですよね。
わざわざ「WordPressの使い方」から教えなきゃいけないライターを雇うほど、クライアントも暇じゃありません。
それに、無料ブログはあくまで「借り物の土地」です。
運営側の規約変更ひとつで、必死に書いた記事が一瞬で削除されるリスクがあります。
これからライターとして飯を食っていくなら、自分の城(独自ドメインのブログ)を持たないでどうするんですか、という話です。
失敗も悩みも、すべて「ネタ」にして金に変える
ライターをやっていると、理不尽な修正を食らったり、全然稼げなくて孤独を感じたりすること、ありますよね。
実は、ブログを持っているとその「負の感情」すらも資産になります。
- 「修正地獄で落ち込んだ話」
- 「高かったのに全然使えなかったツールのレビュー」
- 「月収5万円の壁を超えた方法」
これらは全て、これから始める人にとっての「有益なコンテンツ」なんです。
失敗しても「あ、これブログのネタになるな」と思えれば、メンタルも強くなります。
転んでもただでは起きない、この図太さがライターとして生き残るコツですよ。
それに、ライター業は書くのを止めたら収入ゼロの「労働集約型」ですが、ブログは寝ている間も稼いでくれる「ストック型」。
月数万円でもブログからの収益があれば、精神的な余裕がまるで違います。
「無理な案件は断る」という選択肢を持てるようになりますから。
最後に:今すぐ「母艦」を作ってください
「忙しいから落ち着いたら始めます」
そう言っている間に、ライバルたちはブログを開設して、着々と実績と信頼を積み上げています。
Webライターにとってブログは、単なる日記帳ではありません。
あなたのスキルを証明し、単価交渉の武器になり、将来の収入の柱になる「ビジネスの母艦(ベース基地)」です。
完璧な記事なんて書かなくていい。
まずは立ち上げて、1記事書いてみてください。
半年後、あなたが「あの時、重い腰を上げて本当によかった」と笑ってる姿が、私には見えます。
さあ、PCを開いて、自分の城を築きましょう。


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