
通勤電車から解放されたい

家事や育児と両立しながら働きたい

嫌な上司と顔を合わせずに仕事がしたい
みなさん一度は「在宅ワーク」という働き方に憧れたことがあるのではないでしょうか?
PCとネット環境さえあれば、自宅がオフィスになる。
確かに在宅ワークには、これまでの働き方にはない大きなメリットがあります。
しかし、実際に始めてみると、地味で過酷な現実に直面することも事実です。
想像していた「優雅な在宅ワーク生活」とは異なるんですね。
特に多くの人が挫折する原因となるのが、「孤独感」と「自己管理」の難しさです。
この記事では、在宅ワーク歴5年の私が、実体験に基づいて在宅ワークのリアルなメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。
「こんなはずじゃなかった」と後悔する前に、ぜひ良い面も悪い面も知っておいてください。
在宅ワークの2大メリット【天国編】
まずは、皆さんがイメージする「在宅ワークの素晴らしい点」から見ていきましょう。
これらは確かに、人生の幸福度を大きく上げてくれる要素です。
「場所」と「時間」を選ばない自由
最大のメリットは、何と言っても「通勤」がなくなることです。
会社員時代、往復2時間を満員電車に費やしていた場合、その時間がまるっと自分の自由時間になります。
- 主婦の方: 子供が学校に行っている間や、寝静まった後に自宅で作業ができる。
- 会社員の方: 帰宅後の移動時間ゼロで副業に取り掛かれる。
雨の日に外に出なくていい、宅配便をいつでも受け取れる、といった些細なことも、毎日のストレスを劇的に減らしてくれます。
人間関係のストレスが激減する
職場の悩みの大半は「人間関係」だと言われています。
在宅ワーク(特に個人の副業やフリーランス)の場合、苦手な上司の顔色を伺ったり、無意味な付き合い残業をしたりする必要がありません。
連絡は基本的にチャットツール(ChatworkやSlackなど)で行うため、感情的な衝突も起きにくく、仕事そのものに集中できる環境が手に入ります。
始める前に知っておくべき3つのデメリット【地獄編】
ここからが本題です。メリットの裏には、必ずデメリットが存在します。
在宅ワークにおける敵は、外部ではなく「自分自身」の中に現れます。
オンオフの切り替えが難しい
「いつでも仕事ができる」ということは、裏を返せば「いつまでも仕事をしてしまう」または「いつまでもサボれてしまう」ということです。
- 働きすぎてしまうパターン
リビングが職場になるため、就寝直前までPCを開いてしまい、気が休まる暇がない。 - サボってしまうパターン
上司の目がないため、ついスマホを見たり、家事を始めてしまったりして、作業が進まない。
この「自己管理」ができないと、会社員時代よりも長時間労働になったり、逆に全く稼げなかったりという事態に陥ります。
深刻な運動不足と体調不良
「通勤」は意外と良い運動になっていました。
在宅ワークになると、家から一歩も出ない日が平気で続きます。
1日の歩数が100歩以下、なんてこともザラにあります。
- 腰痛・肩こりの悪化
- 日光を浴びないことによる体内時計の乱れ
- 体重の増加
これらは「在宅ワーカーあるある」です。
意識的に運動を取り入れないと、心身の健康を損なうリスクがあります。
想像以上の「孤独感」
会社では、同僚との何気ない雑談が気分転換になっていました。
しかし、在宅ワークは基本的に一人です。
「今日、誰とも声を出して話していない……」
そんな日が続くと、社会から取り残されたような強烈な孤独感に襲われることがあります。
困ったときにすぐ隣の人に相談できないのも、精神的な負担になりがちです。
【実録】私の在宅ワーク失敗談〜甘く見ていた代償〜
ここで、私が在宅ワークを始めた当初にやらかした、リアルな失敗談を共有します。
失敗談1:パジャマのままで作業して大失敗
「着替えなくていいのが在宅ワークのメリット!」と思い込み、起きてそのままパジャマでPCに向かう生活をしていました。
すると、脳が「お休みモード」のまま切り替わらず、ダラダラとネットサーフィンをしてしまい、1時間で終わる作業に3時間もかけてしまう始末……。
「着替える」という儀式がいかに重要か、身を持って知りました。
失敗談2:孤独に耐えきれずSNS依存に
誰とも話さない寂しさから、作業中にTwitter(現X)ばかり見てしまうようになりました。
「誰か反応してくれないかな」とリプライを待ち続け、肝心の記事執筆は全く進まず。
結果、納期ギリギリになって徹夜をする羽目に。
「孤独」は集中力を奪う最大の敵です。
在宅ワークを長く続けるための「自己管理術」
デメリットや失敗を乗り越えて、快適に在宅ワークを続けるためには、ちょっとした工夫が必要です。
「始業儀式」を決める
- 必ず着替える、コーヒーを淹れる、軽くストレッチをするなど、脳に「仕事モード」のスイッチを入れる行動を決める。
時間を区切る(ポモドーロ・テクニック)
- 「25分作業して5分休む」を繰り返す。これは、ダラダラ作業を防ぎ、集中力を維持するのに効果的です。
「外」とのつながりを持つ
- オンラインサロンやSNSのコミュニティに参加し、「同僚」のような存在を作る。
- たまにはカフェやコワーキングスペースで作業して、人の気配を感じる。
まとめ:デメリットを知った上で、小さく始めよう
在宅ワークには、「場所や時間の自由」という大きなメリットがある一方で、「孤独」や「自己管理」という壁があることをお伝えしました。
しかし、脅かすつもりはありません。これらのデメリットは、事前に知っておけば対策が可能です。
最初から「完璧な在宅ワーカー」を目指す必要はありません。
まずは副業として、週末だけ、あるいは1日1時間だけ、自宅で作業する時間を設けてみてください。
「意外と自分は一人作業が好きだな」
「やっぱり外に出ないと気が滅入るな」
自分自身の適性を見極めながら、あなたに合った働き方を探していきましょう。
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