
うぅ……もう1時間もPCの前にいるのに、まだ3行しか書けてない……

書いては消しての繰り返し…何を書きたいのかわからなくなってきた(泣)

おぉ…Webライターの「初心者あるある」だな。

画面の前で固まってしまうその時間、本当に辛いと思う。自分に才能ないんじゃないかって、絶望しそうになるよな…。あぁ、思い出したら涙出てきた。

サブさんにもそんな時があったんですか…泣

あぁ。でも安心して。記事が書けないのは、文章力がないからじゃないんだ。

えっ!?そうなんですか??
そうなんです。文章力の問題ではありません。
例えるなら、「設計図(構成案)」を持たずに、いきなり家を建てようとしている状況です。

たかが文章、なんて侮っちゃだめだぞ。SEO記事は”精巧で緻密な作品”なんだ。
プロのライターは、執筆時間の8割を「構成」に使います。
逆に言えば、構成さえ決まれば、あとの執筆は「空欄を埋めるだけの作業」に変わるんです。
今日は、数多のダメ出しと修正地獄を乗り越えてたどり着いた、現場流の「構成案の作り方」を解説します。
今日で「行き当たりばったりの執筆」は卒業しましょう。
いきなり書き始めるのは「自殺行為」です
なぜ、私がここまで口を酸っぱくして「構成を作れ」と言うのか。
それは、構成なしで書き始めると、ゴールにたどり着く確率が限りなくゼロになるからです。
勢いで書き始めると、必ずこういう悲劇が起きます。
冒頭と言っていることが、まとめで矛盾している「論理破綻」。
話があちこちに脱線して、自分でも何を書いているかわからなくなる「迷子」。
そして極めつけは、3,000文字書いた後に「なんか違う」と気づいて全部消す「全リライト」。
想像してみてください。
設計図なしで家を建て始めたら、玄関が2階にあったり、トイレにドアがなかったりする「欠陥住宅」ができあがりますよね?
ライティングも全く同じです。
まずは「書く作業」と「考える作業」を完全に分けてください。
地図(構成案)さえあれば、あなたはもう二度とPCの前でフリーズすることはなくなります。
STEP1:ツールを見るな、「ストーカー」になれ
では、具体的な構成の作り方に入ります。
多くの人は、ラッコキーワードなどのツールを見て「ふむふむ、この単語が多いな」で終わらせてしまいますが、それでは甘いです。
ツールはあくまでデータ。画面の向こうにいるのは「生身の人間」です。
プロのライターは、検索ユーザーのストーカーになってください(※心の中でだけですよ!)。
キーワードから、その人の「状況」や「表情」まで妄想するんです。

大切なのは「想像力」あるいは「思いやり」。自分が検索するとき、何らかのヒントや答えみたいなものを探しているんじゃないか?僕はそうだ。

確かに…「なんとなく検索」ってあんまりしないかも…
たとえば「副業 会社 バレる」で検索している人を想像してみましょう。
ただ「バレたくない人」ではありません。
もっと解像度を上げてください。
満員電車に揺られながら、スマホで検索している30代男性。
「今の給料だけじゃ将来が不安だ……でも会社と揉めるのは怖い」
眉間にシワを寄せて、切実な顔で画面を見ている。
ここまで具体的にイメージできて初めて、心に刺さる言葉が出てきます。
人間は検索窓には嘘をつきません。
表面的なニーズの裏にある「ドロドロした本音」を見抜いてください。
「効率的なライティング方法を知りたい」という検索の裏には、「楽して稼ぎたい」「時給換算500円の地獄から抜け出して、もっと寝たい」のような本音があるはずです。
そこに寄り添うんです。
「効率化しましょう」という優等生なアドバイスに対しては「んなの分かってるよ!」となっちゃいます。
それよりも、「もう徹夜するのはやめませんか?」というほうが、読者の心は動きますよね。
STEP2:「継ぎ接ぎのフランケンシュタイン」を作るな
次にやるのが「競合調査」ですが、ここで初心者がやりがちなミスがあります。
上位記事の見出しを上から順にコピペして、混ぜ合わせてしまうことです。
これをやると、「どこかで見たことあるような、継ぎ接ぎだらけの怪物(フランケンシュタイン)」が生まれます。

継ぎ接ぎだらけの怪物…表現が的確すぎて若干ひく…

すまん、ちょっと強すぎる表現だったか…?

強烈だったけど分かりやすかったのでオッケー牧場です!

よ、よかった…なんとかハラスメントになるんじゃないかと嫌な汗かいた…
Googleも読者も、先行記事のツギハギパクリ記事は見たくないですよね。
AIで生成できるような記事に価値はありません。
見るべきは「共通点」と「穴」の2つだけ。
「上位記事の多くが書いている内容(=必須の答え)」は網羅する。
そしてさらに、ライバルたちが満たせていない「穴(不足)」を埋める。
これがSEOで勝つための鉄則です。

先人の知恵に敬意を払いつつ、それを更に進化させるイメージかな。個人的には「守破離」をイメージして執筆に当たっている。
そして、AI時代の今、人間が記事を書く意味は、「一次情報(体験談)」にしかないと言えます。
「失敗した」という事実だけでなく、その時の感情を入れてください。
「最初は失敗しました」ではなく、「納品ボタンを押すとき、怖くて手が震えました」と書く。
このたった1行の「生の声」が、読者の共感を呼び、最強の差別化になります。
STEP3:読者の感情を「ジェットコースター」に乗せる
集めた要素を並べるとき、教科書通りに「とは(定義・概要)→メリット(利点・効果)→手順(プロセス・実行方法)」としていませんか?
それは退屈すぎて、読者は途中で寝てしまいます。
構成は「感情のジェットコースター」を意識してください。
あえて、冒頭でビビらせるのもテクニックです。
今回の記事のように、「辛い…(涙)」で引きつけ、「自分もそうだったから分かる(共感)」で寄り添い、「でも安心して。大丈夫(解決)」で救う。
最初に「辛い、書けない、もしかして自分才能無い?」というマイナス感情を刺激し、その後に救いの手を差し伸べる。
この感情のアップダウンを作ることで、読者は最後まで記事から目が離せなくなるんです。
【コピペOK】執筆が”穴埋め作業”に変わる「虎の巻」
最後に、私が現場で実際に使っている構成案のメモを公開します。
WordやGoogleドキュメントを開く前に、必ずこの項目を埋めてみてください。
| 誰に読ませたいか(ペルソナ) | 年齢・職業: 今どんな状況か(悩み): 一番恐れていること(怯え): |
| 記事のゴール(読後感) | 読み終わった後、読者にどうなってほしいか: 具体的な次のアクション: |
| 記事タイトル(仮): | |
| 構成案(骨子) | リード文の要素: 見出し(H2/H3): 本文の要点(箇条書き): 入れる体験談・たとえ話: まとめ: |
これを埋める作業は、脳に汗をかく大変な作業です。正直しんどいです。
でも、これさえ埋まれば、あとはパズルを組み立てるように淡々と書くだけ。
驚くほどスムーズに執筆が進むはず。

いわば「一つのプロジェクトの経営企画」。背景から目的/目標、顧客体験までを一気通貫で設計するから、簡単ではないけどできたらスッキリするんだ。
最後に:記事執筆のまえに「読者に思いを馳せる」時間を持とう
構成作りは、地味で苦しい作業です。
いきなり本文を書きたくなる誘惑に駆られることもあるでしょう。
でも、プロとアマチュアの違いは、この「準備」にどれだけ時間をかけたかで決まります。
8割の時間を使って、構成を練る。
残りの2割で、一気に書き上げる。
これが正解です。
構成がバチッと決まった時の「あとは書くだけだ!」という全能感(ゾーン)に入る。
そうすれば、ライティングは最高に楽しい仕事になりますよ。

もうね、脳汁ドバドバドーパミン状態で止まんないんだよ。

それはそれでヤバいな…
さあ、今すぐ執筆画面を閉じて、記事構成用のメモ帳を開いてください。
最初の見出しを考えることから始めましょう。
そうすることで、全体が俯瞰して見えてスッキリしますよ!


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